小松菜と油揚げのお浸し!パリパリ食感から出るだし汁が美味っ!

豆類

小松菜といったら皆さんはどんな料理をされますか。

小松菜の旬は11月~3月ですが今では年中スーパーに並んでいて価格変動もあまりなく、お財布に優しい食材ですね。

小松菜はクセの少ない食材のため炒め物やお浸し、漬物や味噌汁、また煮物の彩りにも最適です。

しかしながら私の子供は小松菜が苦手なようで炒め物にしてもダメ、味噌汁に入れてもダメ、煮物にしてもあまり食べてくれませんでした。

そこで作ってみたのが油揚げといっしょにお浸しにしてみました。

小松菜と油揚げといったら油揚げのだしが出てほっこりする優しい味の煮浸しが王道な料理といえますが、お浸しもとても美味しいですよ。

今回、私が紹介する小松菜と油揚げのお浸しは普通のお浸しとは少し違います。油揚げにひと手間加えるだけで油揚げのパリパリ食感から出るだし汁がとても美味しく子供もパクパク食べてくれるお浸しになりますよ。

短時間で作れるので、ぜひ一度作ってみてください

小松菜と油揚げのお浸しができるまでの時間

完成するまでの時間は約10分です

  • 小松菜を茹でて切る時間 8分
  • 油揚げを焼いて切る時間 5分
  • だし汁を作る時間 3分

小松菜を茹でるために沸かした湯を少し使ってだし汁も作ります。

材料

4人分の材料になります。

  • 小松菜  1袋(3~4株)
  • 油揚げ  1枚
  • しょうゆ 小さじ2
  • 砂糖   小さじ2
  • 顆粒だし 小さじ1/3
  • 湯    大さじ1

作り方

①小松菜をよく洗い根の先端のかたい部分を包丁で切りおとしたら火を通りやすくするために切り口に十字に浅く切りこみを入れます。

②鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させます。沸騰したら塩を入れます。湯2リットルに対して塩小さじ1を目安に加えます。

③塩を加えた湯に小松菜の根元を入れます。根元を入れたまま10秒まち、10秒たったら葉の方も全て鍋に入れます。

④小松菜が鍋に全て入ってから20秒ゆでて葉の色があざやかになったところで冷水にとります。

⑤小松菜が完全に冷めたら水からあげて水気をよくしぼります。このときに長い時間水にさらしていると栄養分も流れてしまうので、冷めたらすぐに水から上げてくださいね。

⑥水気をしぼった小松菜を食べやすい大きさに切ります。あとから切る油揚げの大きさに合わせると食べやすいですね。私はいつも2~3cmの大きさに切ります。

⑦油揚げをトースターへ入れて少し焦げ目がつくまで焼きます。

⑧焼けた油揚げを食べやすい大きさに包丁で切ります。

⑨ボウルにしょうゆ、砂糖、顆粒だし、湯を入れて混ぜます。このときに湯を入れるのは顆粒だしと砂糖を溶けやすくするためです。

⑩⑨のボウルに小松菜と油揚げを入れてよく混ぜたら出来上がり。

子供にはもう少し甘めの方がたくさん食べてくれるので砂糖の量で調節してくださいね。油揚げのパリパリ食感を楽しみたいならそのままで、油揚げから染み出るだし汁を楽しみたいならだし汁多めの方が美味しいです。

まとめ

小松菜は根元に土が残りやすいのでしっかりと洗ってくださいね。

油揚げを焼くときにはトースターから目を離さずに、焦げ目がついてきたらあっという間に真っ黒になるので気をつけて焼いてくださいね。

小松菜だけのお浸しだと少しさみしい感じがしますが、焼いた油揚げをいっしょにお浸しにすることで食べ応えのあるお浸しになります。

また、パリパリの油揚げから出てくるだし汁が本当に美味しくて、もう一品ほしいと思うときに小松菜とあげが冷蔵庫にあれば手早く作れるため私は必ず作ります。

小松菜は他の食材とも相性が良いためベーコンと炒めて卵とじにしたり、甘辛くひき肉と炒めて丼にしたり、また三食ご飯の緑担当にも最適ですよ。

小松菜は年中を通してスーパーに陳列されていて家計に優しい食材のため週一の頻度で私は買います。

子供が小松菜をなかなか食べてくれないときに思いついたパリパリ食感がたまらない小松菜と油揚げのお浸しをぜひ一度お試しください。

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