巣ごもりといったら色々な巣ごもりがありますが、私はきゃべつの巣ごもりを一番に思い浮かべます。
むかし学校給食ででた、きゃべつの巣ごもりが大好きでした。アルミホイルの中にベーコンと少しのきゃべつが入ったコンソメ味のきゃべつの巣ごもりです。
その味を再現しようとコンソメ味のきゃべつの巣ごもりを作ったのですが、なぜか我が家の子供たちにはヒットしませんでした。
きゃべつもしっかり取れるし何としてもきゃべつの巣ごもりで美味しいと言わせたいと思い考えついたのが、その日たまたま冷蔵庫にあったカレールーを溶いたカレー味きゃべつの巣ごもりでした。
とてもシンプルなカレー味きゃべつの巣ごもりですが子供にはとても美味しかったようで、カレー味は大人も子供も大好きですよね。
たまごの旨味とピリッとしたカレー味が白米にあい食欲をそそる味になります。
それからというもの我が家のきゃべつの巣ごもりはカレー味の巣ごもりです。
しかし、きゃべつの価格変動は大きく季節によっては家計に優しくない食材になるため、きゃべつの巣ごもりをメインに作るのではなく、私はお好み焼きをしたときに余った千切りきゃべつやたこ焼きをしたときに余ったみじん切りきゃべつを利用して次の日のもう一品として作ります。
料理初心者の方でも簡単に作れると思います。ぜひ一度作ってみてください。
カレー味きゃべつの巣ごもりができるまでの時間
完成するまでの時間は約20分です
- きゃべつを千切にする時間 5分
- きゃべつを煮る時間 5分
- 卵を入れて煮る時間 10分
きゃべつを切らなくて良いときには15分でできます。
材料
4人分の材料になります。
- きゃべつ 1/4玉
- たまご 4個
- カレールー 1かけ
- 固形コンソメ 1個
- 水 300cc
作り方
①きゃべつを1/4玉にカットして千切りにしザルに入れて流水で洗います。このとき残りのきゃべつの切り口が酸化して茶色くなるのがいやな方は一枚一枚丁寧に剥がしてきれいに洗ってから千切りにしてくださいね。ちなみに私は後者です。
②千切りにしたきゃべつを鍋にまんべんなく敷きつめます。私はいつも直径18cmの鍋でつくります。
③敷きつめたきゃべつの上から水を入れ固形コンソメをきゃべつの真ん中に埋めます。このとき水が少ないためきゃべつが水に浸りませんが煮ているときゃべつから水分がでてくるので問題ないです。
④鍋蓋をして中火にし沸騰してきたら弱火で約3分煮ます。
⑤3分後きゃべつがしんなりしたらカレールーを溶き、全体にカレーがいきわたるように菜箸で少し混ぜます。
⑥菜箸できゃべつに4カ所小さなくぼみを作りそのくぼみへたまごを1つずつ丁寧に割ります。
⑦たまごが全て割れたら、たまごの上に周りのきゃべつを少しかぶせます。
⑧鍋蓋をして弱火で約3分煮ます。
⑨3分後火を止め鍋蓋をしたまま約5分蒸らします。これで半熟たまご状態になっているので固めの巣ごもりがお好きな方は煮る時間を調整してくださいね。
⑩器に盛りつけて出来上がり。
まとめ
きゃべつを鍋に入れたときに水分が足りないのではと思いますが、きゃべつから多くの水分がでるため焦げたりすることはなく煮ているとちょうど良い水分量になってきます。
たまごを入れるときには、たまごの入るスペースを作って上手にたまごを割って、黄身が割れないようにそっときゃべつを少し被せてくださいね。
食物繊維の多いきゃべつを子供にはしっかりと食べさせたいですが、子供たちにきゃべつの千切りをどーんと出したところで手すらつけてくれません。
きゃべつの巣ごもりだと煮ることによって大量のきゃべつが柔らかくなり食べやすくなるため、子供たちの大好きなカレー味ということであっという間に完食してくれますよ。
また巣ごもりはいろいろな食材でアレンジができますね。
ほうれんそうの巣ごもりは定番ですが、冬になり鍋の季節になると白菜の巣ごもりを作ります。
白菜はきゃべつよりも水分が豊富なため水はほとんど入れません。白菜から出る水分に甘みがあるため本当に美味しい巣ごもりになりますよ。
あと一品ほしいと思ったときの卵レシピなら大人も子供も喜ぶカレー味きゃべつの巣ごもりをおすすめします。
ぜひ一度お試しください。
コメント